早いもので、5月1日で開業してから4年目にはいります。3年間を振り返ってみると、沢山の患者さんに支えてもらい、大事にしてもらい、沢山の素晴らしいスタッフに支えてもらった幸せな三年でした。
膝とスポーツの専門クリニックを目指してやってきたつもりですが、よく患者さんから「腰、首も診てくれ」と言われます。でも私は膝のプロになりたいのです、笑われるかもしれませんが、『膝の専門家』と人から呼ばれるようになりたいのです。
「江本で治らないならば仕方ないね?」といわれるほどのプロにもしなれたら、とても幸せです。もちろん今はそのレベルにほど遠いことはわかっていますが、頑張ります。
4月からは、肩、肘のスペシャリストである緑川先生が整形外科部長として赴任しました。私にとっては外科医としての基礎を叩き込んでくれた尊敬する大先輩です。ソフトバンクの選手達や、沢山のプロスポーツ選手、沢山のアマチュアアスリートの治療を実践されてきた本当のプロと呼ばれる数少ない整形外科医です。
当クリニックで弱かった部分を、今後はレベルの高い治療を患者さんに提供できることがうれしく思います。もう一度私も基本にもどり、外科医として次の10年間どう進歩すべきか、10年後に緑川先生のようになることを目標にして背中を追い掛けてみます。
もう一名、4月から膝関節外科部長として赴任しました張先生も私の大先輩です。 3月までは福岡大学筑紫病院の膝治療チームリーダーだった張先生ですが、私たちは同じ母校で共に学び、同じ尊敬する師匠から膝を学び、同じ時期にアメリカのセントルイスで学んだ、膝のスペシャリストです。特に靭帯の手術は、私からみると芸術的ですらあります。同じ道を歩み、一生懸命追い掛けてきたつもりでしたが、まだまだとても追いつけていない事を実感しております。
私が目標としていた先輩ドクターと共にまた仕事が出来ることは、四年目を迎える当クリニックにとって最高の喜びです。
膝の意味「ニー 」を名前に持つ当クリニックに、張先生を筆頭に、若くしてすでにトップレベルの技術をもつ湯朝副院長、そして私と、三人のスペシャリストが揃って患者さんに治療を提供出来る喜びと、その責任の大きさに身が引き締まります。
ただし医師だけが揃ってもいけません。ナース、理学療法士、コーディネーター、事務スタッフと、すべてのスタッフが同じ方向を向いて頑張れないとダメです。いまはまだまだ出来ていないことが沢山有りすぎます。
4年目は少しでも3年目からさら進歩するように、わざわざ海外の病院、東京、福岡に行かなくても、患者さんに最新の最良の治療を実践出来るように、さらにレベルの高いプロ集団になれるように全スタッフ一丸になって頑張りたいと思っておりますので、これからも宜しくお願いいたします。 |